優秀論文賞を受賞！道内初の長距離ネットワークの構築による、現場の安全性向上の取り組みが全国表彰されました

2025年6月17日（火）、国土交通省などが主催する「令和7年度 砂防関係工事安全施工管理技術研究発表会」にて、当社 土木部 工務課の林 真弓 担当課長が発表した論文が、優秀論文賞を受賞しました。

この論文は、当社が受注・施工した「戸蔦別川砂防堰堤工事用道路外工事」において、道内で初となる長距離ネットワーク環境を構築し、遠隔臨場・ICT建機・現場通信カメラ等を活用することで、現場の安全性向上に大きく貢献した取り組みをまとめたものです。

また、BIM/CIMを活用し、経験年数や国籍を問わず、全作業員が共通認識のもとで安全に作業できる環境を整備。現場での実施内容にとどまらず、得られた成果と今後の展開方法まで丁寧にまとめられていた点が評価され、全国から選ばれた優秀論文8本のひとつに選出されました（北海道からは当社のみ）。

■ 受賞コメント（土木部 工務課 担当課長 林真弓）

「現場で取り組んできたことを“かたち”にして発表し、評価をいただけたことは大変貴重な経験になりました。他社の事例から学ぶことも多く、自社の技術に対する自信にもつながりました。
今後も、こうした取り組みが広がっていけば嬉しく思います。」