令和3年12月13日（月）、令和2年度完成の『28年災ペケレベツ川災害復旧助成工事（石山橋上部工外）』において、現場代理人の星越晃自（ほしこし こうじ）が優秀現場代理人として、帯広建設管理部より表彰を受けました。

この度の技術者の授賞感激を忘れることなく、引き続き技術力の向上と研鑽にいそしみ、高品質施工の確保に向けて、いっそうの努力をして参ります。 

令和3年12月13日（月）、弊社は北海道知事より「令和3年度 北海道建設部工事等優秀者表彰（工事部門 一般土木A1）」の感謝状をいただきました。

この表彰は、令和2年度において各建設管理部や建設部建築局発注の工事及び委託業務に関して、特に成績が優秀な業者に対して感謝状が贈られます。

これからも、さらなる技術の研鑽に努め、安全で安心な社会の実現に貢献できるよう邁進いたします。

　令和3年度全国労働衛生週間（10月1日~7日）にあたり、同1日に社長パトロールを行いました。現場は「川西芽室音更線　中島橋架換工事（旧橋解体）その2（補正・明許）外」です。今年度はスローガンとして、『向き合おう！　こころとからだの　健康管理』、副スローガンとして、『うつらぬうつさぬルールとともに　みんなで守る健康職場』を掲げております。

　弊社役職員、協力会社、萩原建設㈱安全衛生協議会役員等、約20名出席のもと、林 現場代理人から工事内容等の説明があり、全員で現場を巡回、その後社長より「現場出入り口は道道に面していて交通量が多いため、工事車両の出入り時は安全確認を徹底して欲しい。また、現場内は大変整理されていて良いが、不意な躓き・転倒災害等が起きぬよう、10月1日からの労働衛生週間は特に安全に気をつけて欲しい」とパトロールを総括されました。

　弊社は期間中、札幌支店も含む建築・土木あわせて31現場で安全パトロールを実施します。

　弊社は、帯広市を流れる「機関庫の川（清流地区）」に生息する特定外来種認定の『ウチダザリガニ駆除活動』に取り組んでおります。総延長6.9ｋｍの範囲で行っている本取り組みは、平成２１年に開始して以降災害等の影響により実施できなかった年もある中、今回で１2回目を迎えました。

　9月16日にカニ籠・エビ籠各5個の捕獲籠を各所に設置し、翌日１7日に弊社職員18名に加え、百年記念館学芸員様1名の計19名で捕獲を実施。全個体の全長・頭胸甲長の計測を行い、今回は前年の倍以上となる105匹の個体を捕獲しました。

　今回、初参加となった職員からは「ザリガニの生態を知ることが出来てとても勉強になった、部を問わず多くの職員の皆さんと楽しく取り組むことが出来た」との感想を頂いております。

　弊社は今後もこの取り組みを通して、美しい帯広の自然を守る活動に少しでも力になっていきたいと思います。

▼9月16日　捕獲かご設置

▼9月17日　捕獲・計測

弊社は、萩原建設工業グループ社員とその家族や、協力会社の皆様およそ1,000名を対象に、新型コロナウイルスワクチンの職域接種（1回目）を9月11日（土）より開始いたしました。このたびの職域接種実施にあたり、弊社が建築施工で携わらせていただき昨年開業した、とかち消化器内視鏡クリニック様にご協力を賜り、接種会場としております。

1回目の接種につきまして、今月下旬まで5日間の日程を設けており、初日は約260名が接種を完了することができました。初日を終えて、接種申込枠に若干の余裕がございます。弊社ではワクチン接種を希望される方（12歳以上）を対象に、予約受付を行っております。また、2回目の接種は、10月中旬の実施を予定しており、引き続き関係各所と連携を密に取りながら、安心・安全かつ円滑な職域接種運営に努めてまいります。

【接種会場および医療機関】

とかち消化器内視鏡クリニック（帯広市西23条南2丁目16‐42）

【接種対象者】

　・萩原建設工業グループ役職員とその家族

　・協力会社関係者

　・ワクチン接種を希望される地域住民（12歳以上）※予約受付中

【接種日】

　1回目：9月11日（土）ほか5日間

　2回目：10月9日（土）以降5日間（最終日 11月3日）

※新たにワクチン接種を希望される方は、下記の連絡先へお問合わせください。

　＞＞萩原建設工業株式会社　ワクチン接種担当　TEL 0155-24-3030

　　　メールアドレス：shokuiki@hagiwara-inc.co.jp

令和3年9月2日（月）、令和3年度 緊急事態対策訓練を本支店および工事作業所合同で実施いたしました。有事の際、従業員の的確な判断と行動により、従業員の避難誘導に万全を期する体制を確立することが目的です。

当日は、震度5強の地震発生に伴い、事務所にて停電が起こり、固定電話が使用出来ない状況を想定し、建物からの避難終了後、萩原社長より「万が一の非常事態が発生したときには、一番に自分の身を守る行動を取り、地域の安心安全を守るべく全社一丸となり対応にあたってほしい」と全役職員へ安全意識の高揚を訴えました。その後、重要社内設備の状況確認や各種緊急事態設備の設置等、災害時の体制を確認しました。

今後も定期的な訓練を行い、有事の際に万全の体制を取れるよう日頃から災害に対しての意識を高めてまいります。

8月21日、本社建築現場勤務社員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。

なお、感染者の行動履歴は確認済で、この件に関する保健所からの濃厚接触者の指定はなく、接触が疑われる社員等については当社が自主的にPCR検査を受診し全て陰性と判定されております。また、本社及び工事事務所の消毒作業は完了しております。

弊社では、これまでも政府や自治体の指導に則り、様々な新型コロナウイルス対策を進めてまいりましたが、今回の発生を受けて、再度マニュアル等の徹底を図り、感染の発生・拡大防止に努めて参ります。

　弊社は企業活動を通じて「職場環境の向上」や「環境への配慮」など、持続可能な社会を実現すべく2021年7月30日付で「SDGs宣言」を策定いたしました。

　弊社は以前より健康経営優良法人の認定取得、30余年行っているチャリティーコンサートや地域の清掃活動への参加等SDGsの主旨に資する活動に取組んで参りましたが、これまでの活動を検証し取組みを強化すべく㈱北洋銀行様のサポートを頂戴し、本宣言を取りまとめ公表したものです。

　宣言には、全役職員が『働き甲斐』と『自社愛』の持てる職場環境を整備・創造する「誰もが生きがいを感じる職場環境のために」を筆頭に、4つの取組みを盛り込んでおり、SDGsを構成する17の目標のうち13項目に該当しています。

　今後もお客様や地域の皆様から信頼され、持続可能な地域社会の創造に貢献できるように尽力してまいります。

※SDGsとは

SDGsとは、Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称で、2015年9月に国連で採択された2030年までの国際目標。「地球上の誰ひとり取り残さない」をスローガンに、持続可能な社会の実現を目指しており、経済・社会・環境などの分野で17の目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

令和3年7月19日（月）、帯広労働基準監督署において、「無災害記録証 第三種」の伝達授与式が執り行われ、弊社は延べ労働時間で200万時間無災害記録を達成し、「無災害記録証 第三種」を令和3年7月5日付で厚生労働省労働基準局長　吉永和生様名で、帯広労働基準監督署長　土谷啓二郎様より記録証を頂戴いたしました。

今回は平成31年4月1日から令和3年3月31日までの209万1808時間において無災害を達成したことによる記録証の授与であり、この間に土木工事ならびに建築工事合わせて89現場が稼動しておりました。この記録達成は偏に協力会社の皆様のご協力の賜物でございます。今後も第4種以上の記録達成に向けて、関係者一丸となって安全対策に万全を期し、労働災害防止に努めてまいります。

　令和3年4月、弊社は大樹町に対し、同町の民間宇宙基地「スペースポート」の整備資金として「企業版ふるさと納税」を利用した寄付を行いましたが、7月12日（月）、同町より同趣旨に賛同した弊社含め10社に、感謝状が贈呈されました。

贈呈式は大樹町多目的航空公園で行われ、酒森町長は各社に対し「大きな支援を送付頂き感謝する」として射場整備に強い意欲を示しました。

　弊社は既に、インターステラテクノロジズ社のロケット発射実験に協力・支援しておりますが、宇宙産業の拡大が期待される本事業の展開に期待しつつ、グループを挙げて応援して参ります。