令和5年10月21日（土）、十勝川治水 100 年記念碑の除幕式が開催されました。これは、管内の自治体や帯広建設業協会等の関係団体で構成する「十勝川治水 100 年記念協賛会」が主催したもので、弊社も記念碑の作成や除幕式の運営等に当りました。

　式では、主催者のあいさつや来賓の祝辞等で、十勝川の氾濫を治めてきた先人たちの功績等が称えられたほか、その後よつ葉アリーナ十勝で開かれた記念式典や記念シンポジュウムでは、十勝川の治水事業が十勝の農業や観光等の発展にいかに寄与したか、災害への対処の歴史、また更なる発展への願いや取組み等が紹介されました。

　私どもは関係各所と連携するなかで、十勝川を中心とした地元の発展に寄与して参ります。

　令和5年10月12日（木）、今年で3回目となる日本最大級の宇宙ビジネスカンファレンス『北海道宇宙サミット2023』が「宇宙を動かせ。」をテーマに北海道帯広市で開催され、約800人の関係者が来場しました。

　弊社は宇宙サミットスポンサー企業としてメインステージでスピーチを行う機会を得て、会社概要やDX推進への取り組み、インターステラテクノロジズ株式会社様の社屋及び構造試験棟の設計＆施工実績などを発表いたしました。

併せて企業PRブースを出展し、本年より取り組んだカンボジアでのサッカースタジアム建設に関するPMC（プロジェクト・マネジメント・コンサルティング）を紹介させていただきました。ご来場された方からは「宇宙産業の基礎作りをしているのは大きな役目を担う、大変素晴らしいこと」など温かいお言葉を頂戴しました。

　今後もインターステラテクノロジズ株式会社様のパートナー企業として、また北海道スペースポート様の様々なサポートに取組む中で、十勝での宇宙産業の発展を応援していきます。

　令和5年度全国労働衛生週間（10月1日~7日）にあたり、10月３日、「ペケレベツ川治山」と「小林川砂防」の2現場で社長パトロールが行われました。

　弊社役職員、協力会社、萩原建設㈱安全衛生協議会役員等、約20名出席のもと、久古 欣秀 現場代理人と伊東 雅幸 現場代理人から工事内容等の説明があり、全員で現場を巡回、その後社長より「両現場とも地盤が悪く、落石のリスクが大きい。始業前には充分な点検をお願いしたい。また、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されている。心と身体の健康管理に留意して欲しい。」とパトロールを総括されました。

　期間中、札幌支店も含む建築・土木併せて22現場で安全パトロールを実施します。

　この度、弊社はカンボジアでのサッカースタジアム建設プロジェクトでPMC(プロジェクト・マネジメント・コンサルティング)業務をおこない、技術支援させていただく運びとなりました。

これを踏まえて、9月20日(水)、弊社4階にて「タイガースタジアム建設プロジェクト」の共同記者会見を開催いたしました。

会見ではカンボジア・シェムリアップを拠点とするAngkor Tiger Football Club(以下「アンコールタイガーFC」)によるサッカー専用ホームスタジアム建設プロジェクトの解説並びに計画概要が説明されました。

その中で、萩原副社長から「当初は直接建設に携わることも視野に入れたが、建築基準法や商習慣等で日本との違いもあり、先ずはPMCでこの事業に携わり海外建築のノウハウを蓄積したい」とコメント、また加藤氏は「地震の無いカンボジアでは日本に比べ安価で短時間に施設建設が可能。この利点を生かし、サッカー事業から拡大し金融も含めた総合開発によりカンボジアの経済にも貢献したい」と今後を展望しました。

この事業は弊社初となる東南アジアでの海外プロジェクトであり、「アンコールタイガーFC」と協働しながら2023年10月に着工、2024年8月の竣工を目指しております。

　弊社は今後も国際事業拡大への取組みも活性化して参ります。

　弊社は今年で3回目となる「tokachi field action Labプロジェクト」に参加しました。

今年のプロジェクトは「建設業の魅力向上」をテーマとし、参加学生9名（産業能率大学 経営学部経営学科 倉田ゼミ3年生）と建設業の広報力強化に取り組むものです。

　6月より参加学生とオンラインミーティングをおこない、8月28日(月)～8月31日(木)の期間では、実際に現地入りしたフィールドスタディを実施。現場見学、社屋紹介、社員ディスカッション等をおこない、最終日には弊社役職員ならびに帯広市役所等を含む多くの関係者の参加を得て、プレゼンテーションを実施しました。

　内容は、キツイ・汚い・危険の3Kと呼ばれる一般的な業界イメージと、プロジェクト参加を通して実態を知った学生が持つ新たな建設業のイメージを紹介。又、実際に弊社の新技術や施策等を踏まえ、広報の有効な発信方法等の提案を頂きました。

その中で「施工管理はプロジェクトマネージャーである」という言葉があり、これは弊社に新たな視点を与えるものでした。

　弊社はこの経験と新たな視点や発想を広報力強化の基軸として、建設業の魅力向上に努めてまいります。

■tokachi field action Lab

帯広市と民間企業が協同で立ち上げた団体であり、地域資源に興味のある全国各地の学生と十勝・帯広を拠点とする企業をマッチングし、地域滞在やリモート交流を通して企業経営の学習、参加企業の企業価値の見直しや新しい価値の創出、地方創成等の活動に取り組んでおります。　※弊社は令和3年よりこの企画に参加

URL：https://www.tfal.jp/

■産業能率大学

URL：https://www.sanno.ac.jp/

 [社内ディスカッション・現場体験の様子]　

 [プレゼンテーション当日の様子]

　8月25日(金)、萩原建設工業株式会社OB会が20名の参加の下、ホテル日航ノースランドで4年振りに開催されました。

冒頭、高橋OB会長からは「お集りの皆さんの愛社精神は、変わることがない。今後も会を盛り立てていきたい」との挨拶、来賓を代表して萩原社長からの謝辞の後、105年の歴史と会社の未来に思いを馳せる穏やかな懇親の時間となりました。

　弊社が施工した『雨竜川下流農地防災事業　雨竜川八丁目頭首工取水樋門改築外工事【監理技術者:土木部工務課担当課長 下鳥 智明】』が「令和4年度に完成した工事及び完了した業務から、優良な企業及び技術者」であると認められ、令和5年7月27日(木)、北海道開発局　札幌開発建設部長 小林 幹男より令和５年度北海道開発局札幌開発建設部優良工事等表彰を拝受いたしました。

　弊社が施工した『雨竜川下流農地防災事業雨竜川八丁目頭首工取水樋門改築外【現場代理人:土木部工務課担当課長 林 真弓】』(以下：雨竜川樋門)と『北海道横断自動車道 陸別町 川向改良工事【監理技術者:土木部工務課担当課長 奥村 祐介】』(以下：川向改良)の2現場が北海道開発局i-con奨励賞を受賞いたしました。

主な推薦理由といたしまして雨竜川樋門では「レーザースキャナーによる点群データの計測により計測時の安全性の向上、計測漏れ等の手戻り作業が削減された(国土交通省 北海道開発局HPより抜粋)」川向改良では「定置式水平ジブクレーンを用いた施工により、現場内での人力運搬作業が軽減され ることから、事故リスクの軽減が図られ、安全性及び作業効率が向上し、作業員が無理なく 働ける作業環境の改善に顕著な効果が認められた(同局HPより抜粋)」などが挙げられます。

※詳細は国土交通省 北海道開発局HPより下記URL

事例集＞北海道開発局i-con奨励賞2023事例集（1／2）をご参照ください。

https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/jg/gijyutu/splaat000001w00p.html#s0

　令和5年度工事成績優秀企業認定書授与式が北海道開発局より、令和5年度7月26日(水)、札幌第一合同庁舎 2階講堂にて執り行われました。

　この認定は令和３年度及び令和４年度に完了した工事成績評定に基づいており、弊社は「工事成績優秀 企業」として認定。同局長(柿崎 恒美)より代表取締役社長 萩原 一利が認定書を拝受いたしました。

　弊社が施工した『北海道横断自動車道　陸別町　川向改良工事【監理技術者:土木部工務課担当課長　

奥村 祐介】』が「令和4年度に完成した工事及び完了した業務から、優秀な成果を収めた企業及び技術者」で

あると認められ、令和5年7月26日(水)、北海道開発局より令和5年度北海道開発局優良工事等表彰を拝受

いたしました。