令和2年9月2日、「28年災ペケレベツ川災害復旧助成工事（石山橋上部工外）」において、帯広建設管理部事業課の職員や清水町職員、帯広工業高校の生徒ら約40人を対象に現場見学会を開催しました。

冒頭、帯広建設管理部事業課の職員より2016年の台風災害によるペケレベツ川の被災について説明があり、再度災害の防止を図るため、河道掘削や町道橋4橋の架替えなどを進めていることを解説いただきました。

石山橋は、2016年夏の台風10号でペケレベツ川が氾濫し、被害を受けた橋のひとつで、2020年3月に新橋の土台に当たる下部工が完成し、現在は残る上部工を弊社で施工しています。当現場では台風や大雨の多い時期での架設にあたり、道内でも数少ない大型の550㌧クレーンを導入し、工期の短縮を図るほか、クレーンの位置を河道内から河岸に移すことで工事期間中に大雨で増水した際のリスク軽減を図っています。

見学会後半には、クレーンで橋桁を持ち上げ、桁同士を接続していく架設作業をご覧頂いた後、2016年の台風災害の様子やこれまでの災害復旧事業についての動画を視聴してもらい、学生たちに地域の安全・安心を守る災害復旧事業について理解を深めてもらいました。

令和2年7月29日（水）、帯広第2地方合同庁舎において「令和2年度北海道開発局優良工事等表彰式」が執り行われ、弊社が施工した『北海道横断自動車道　陸別町　日宗改良工事【現場代理人：土木部 江本啓二】』が、北海道開発局帯広開発建設部より部長表彰を受賞しました。

本工事は、北海道横断自動車道（足寄～北見）の道路整備計画に基づき、陸別～小利別区間の切土掘削及び土砂を流用した路体盛土を実施した道路改良工事です。働き方改革の取り組みとして、WEB活用により打ち合わせや会議のための移動時間を削減し、労働時間の短縮を実現しました。

このたびの受賞感激を忘れることなく、工事関係者の皆様へ厚く御礼申し上げますとともに、引き続き技術力の向上と研鑽にいそしみ、高品質施工の確保に向けて、いっそうの努力をして参ります。

令和2年7月27日（月）、帯広建設会館において「令和2年度建設業労働災害防止協会北海道支部安全衛生表彰式」が執り行われ、『認定こども園しかおい新築建築主体工事（萩原・ナリタック・窪田経常建設共同企業体）【現場代理人：弊社建築部 本保邦朗】』が優良賞、弊社土木部 高山正宏所長が功績賞を受賞しました。

工事部門の優秀賞は、労働災害の防止に優秀な成績を収め、わが国の建設業における安全衛生水準の向上に著しく貢献した会社、工事現場及び団体を表彰する賞であり、所長部門の功績賞は建設業に関する安全衛生活動を活発に実践し、地域又は関係事業場の安全衛生水準の向上に功績があった個人を表彰する賞です。

今回の受賞に感謝するともに、工事関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

これからも、さらなる技術の研鑽に努め、豊かなまちづくりに貢献できるよう邁進いたします。

令和2年6月22日（月）、弊社が施工した『（仮称）札幌市中央区南６条西６丁目新築工事【現場代理人：建築部 髙野政規】』が、全工期を通じ無災害かつ安全管理水準が良好であると認められ、札幌中央労働基準監督署より建設事業無災害表彰を受賞しました。

これからも無災害現場を広げていけるよう、安全管理の徹底に努めてまいります。

令和2年7月20日（月）、弊社が施工した『クリオ福住ガーデンマークス新築工事【現場代理人：建築部 石塚高章】』が、全工期を通じ無災害かつ安全管理水準が良好であると認められ、札幌東労働基準監督署より建設事業無災害表彰を受賞しました。

これからも無災害現場を広げていけるよう、安全管理の徹底に努めてまいります。

弊社で施工しておりました、以下の工事が竣工いたしました。

①　羅臼漁港建設工事

②　畑地帯（営農用水）美蘭別地区62工区

③　陸別町栄町治山工事

※詳細につきましては、「実績紹介」ページにてご覧いただけます。

令和2年7月1日（月）、労働災害防止活動を推進する全国安全衛生週間の行事として、社長はじめ弊社と弊社関連会社の役職員、協力業者のご参加を得て、今年度の無事故・無災害を祈念する安全祈願祭を帯広神社で行いました。

その後、社長パトロールとして「三立化工機㈱十勝新工場事務所　新築工事」、カルビーポテト㈱発注の川西工場「隣接土地造成工事」の2現場を巡回し、各現場所長と技術職員に、工事作業の安全確保や体調管理等への注意を喚起しました。

このあと２日～7日までの間、これを含めた17現場でパトロールが行われます。

弊社は、これからも現場で働く全員と共に、全社無災害・地域の安心安全の実現に向け邁進してまいります。

このたび、当社土木部職員が帯広市立帯広第二中学校（藤崎禎人校長）テニスグラウンドの整備を行い、感謝状をいただきました。

この活動は、同校テニス部とのご縁から屋外活動が本格化するのを前に、雪解けの影響で緩んだ地盤の転圧整備を行い、学生の皆さんが怪我無く練習に打ち込んでもらえるようにとの願いを込めて取り組んでいます。

今回は、整備を行うテニスグラウンドの一部をお借りして、今春入社した職員の測量研修の一環としてコートの位置出し実習を行いました。慣れない作業に戸惑う場面もありましたが、先輩から指導を受けながら作業にあたりました。

総合建設会社としてインフラ整備をはじめとする街づくりにとどまることなく、学校教育の現場にも貢献できる企業であり続けてまいります。

弊社で施工しておりました、以下の工事が竣工いたしました。

①北海道太平洋中部地区大樹魚礁設置工事

②北海道横断自動車道　陸別町　日宗改良工事

※詳細につきましては、「実績紹介」ページにてご覧いただけます。

令和2年6月12日（金）、令和２年度 萩原建設工業㈱安全衛生協議会 総会が、60余名の参加の下、帯広建設業協会4F大会議室にて開催されました。

冒頭、川原田 義和 萩原建設工業㈱安全衛生協議会会長より「全員の努力で無災害工事を続けるとともに新型コロナウイルス感染防止に取組むことが私たちの使命」と挨拶、萩原社長は「初めて現場に立った時の緊張感を思い出し、安全に現場を運営しよう。また新型コロナ感染予防対策については国交省の指針以上の対応を行っていく」と結ばれました。

その後、議事に移り1号から6号までの議案を承認、役員に改選では幹事を３名増員して13社を選出、また弊社の新人事により土木部長代理、札幌支店土木部長代理、建設部長3名が相談役の呼称で新任されました。

議事の終了後には「雇用管理者研修」を兼ねて弊社安全品質環境部の４名より講義、報告がありました。その中で同部 石橋部長より、北海道の死亡災害の傾向について「死亡災害は現場開始から１週間以内で若手作業員に集中する傾向がある」等の説明がありました。

6月に入り、土木・建築の各現場が本格的にスタートしています。

弊社と萩原建設工業㈱安全衛生委員会の会員各社は、引き続き無事故、無災害をもって、作業に邁進してまいります。

以　上